無添加

離乳のタイミングっていつごろ?

お母さん猫に任意で食事を摂らせた場合、タンパク質・脂質・炭水化物など「必要な主要栄養素の摂取量」を自分で調節し、妊娠中や授乳時など変化する必要栄養素に合わせて食餌内容を選択し"猫自身"で栄養管理ができる、との結果が最近のアメリカでの研究で報告されました。
ムラ食いや偏食と思われていた行動も実は計算されているのかもしれませんね。
お母さん猫たちは子猫のため栄養バランスをしっかり考えでいるのです!

そんな母乳ですが、バランスの良い栄養素だけでなく大変不可欠な成分も含まれています。
お母さんのお腹の中から外の世界に出たばかりの赤ちゃん猫はほとんど免疫や抗体を持っていません。そんな赤ちゃん猫を守るため、初乳(始めの頃の母乳)には免疫力を非常に高める抗体が含まれており、母乳の飲むことで十分な免疫を体内に持つことができます。
生まれたての子猫を保護した場合などはこの初乳を飲んでいない可能性があるので獣医師さんに相談しましょう。

初乳以降で人工授乳が必要な赤ちゃん猫には動物病院やペットショップなどで買うことが出来る「子猫用ミルク」を与えます。
人間が飲む牛乳を子猫に与えても問題ないと思っている人もいるかもしれませんが、とても危険なので与えないようにしましょう。
人間のために調整された牛乳には「乳糖」という成分が含まれており、たとえ成猫でも多くの猫は下痢をしてしまいます。子猫に飲ませた場合は死んでしまうこともあるのできちんと子猫用に調整してあるものを選びます。
赤ちゃん猫に子猫用ミルクを与える際は38度前後くらい、いわゆる人肌に温めてから与えましょう。

生後3週頃になると歯茎にトゲトゲとした小さな乳歯が生え始め、離乳に適したタイミングです。
もちろん、離乳したからといってすぐ成猫用キャットフードを与えるのではありません。
歯もまだしっかりと生えていないためドライフードのような硬いキャットフードは食べられないので「離乳食」を用意してあげましょう。
離乳食は「子猫用のドライフード」1に対し、お湯を3の割合で加えふやかしペースト状になるよう潰して混ぜます。「子猫用離乳食」と市販されているものを利用する場合もペースト状にしてから与えましょう。
離乳時にはお母さん猫の食べるキャットフードに興味を示し出し、お母さん猫のマネをして口に入れてしまう子猫もいるので注意が必要です。万が一、子猫が食べても安全な硬さ・大きさのキャットフードをお母さん猫にも与えることをお勧めします。

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