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キャットフードも猫の種類によって差があるの?

成長期の子猫は成猫よりも多くの栄養とタンパク質を必要としているため、子猫用キャットフードは高カロリー高タンパクで作られています。
それに対して高齢の猫ちゃんは若い頃より運動量も減り、筋力の低下によって基礎代謝量も落ち1日に必要とするカロリーも少なくなるためシニア用のフードはカロリー控えめに調整されています。
このように年齢によってキャットフードを選んであげる必要があるのはご存知ですね。

では猫の種類によってもキャットフードが違うのはどうしてでしょう?
ワンちゃんを見てみますと、小型犬と大型犬では体格の違いは瞭然たるものであり、口のサイズや顎の強さの差を考慮すると、犬種ごとにドッグフードが販売されていることにも納得ができます。
時折ニュースなどで「巨大な猫ちゃん」も見かけますが、一般的に猫は品種によっての体格の差はワンちゃんの小型犬や大型犬ほどではありません。

しかし猫でも100を越える品種が確認されており、毛の長さや顔つきなど様々な異なった特徴を持っています。
例えば、フワフワの長い美しい毛とぺったんこの鼻がとってもキュートな「ペルシャ」。
その王様のようなゴージャスな風貌と愛嬌たっぷりのお顔にとりこの方も多いはす。

しかしグルーミング(毛づくろい)の際、その長い毛を持つゆえにペルシャは特に多くの毛を飲み込んでしまいます。
さらに毛玉が出来やすく皮膚病にかかりやすい傾向があり、そのぺったんこの鼻では通常の形のキャットフードは食べづらいと言われています。
そのためペルシャ用のフードは毛玉を消化しやすいよう食物繊維が多く含まれ、皮膚病・毛艶に考慮した成分が配合され、1粒1粒がペルシャの平らな顔の形状でも食べやすい形になっています。

他にも、細身の「シャム」にはしなやかな筋肉を保てるよう高タンパクな栄養を、魚を食べる習慣があった「日本猫」には主原料にマグロの肉などを使用するなど、それぞれの体格や特徴、歴史などを考慮し最も適した栄養バランスになるよう配合されています。
人間も長く受け継がれた血の中に「習慣」が含まれています。
米や魚を食べてきた人種はその習慣に対応した腸を持ち、小麦や肉を食べてきた人種はそれに適った体を持っています。

猫も同じようにその品種の持つ遺伝子によって、見た目も違えばかかりやすい病気や注意すべき疾患など体の仕組みも異なります。
そしてそれらは飼い主さんが気をつけてあげることで早期発見・早期治療または予防も出来ます。
大切な猫ちゃんが健康で1日でも長く共に暮らせるよう良い食事を選んであげましょう。

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